お客様が店舗に来店されて最初にオーダーされるのは大抵が「ビール」です。
このビールを皆様はどう決めているのでしょうか?「いろいろ考えて決めている」と言われる方もいます。確かにそうですが、その土台にあるのは大手のビールではないでしょうか?少ない選択肢の中から決めていませんか?
その決定したビールは隣の店舗にも向かいの店舗にも有ります。すごく冷えたビールを提供しても、そのうち前の店舗にもメーカーは導入してきます。でも「仕方ない」と、あきらめるのか、メーカーと交渉して他店には設置しないようにお願いをしなければいけません。
これから見ても解るように一番の売れ筋アルコール飲料が安易に決定されているのです。
またその飲食店もその決定プロセスしかないのです。
店頭に〇〇ビール(メーカー)あります。と看板を掲げているのをよく見ますが、あの看板を見てこの店に入ろうと思うお客様が何人いるでしょうか?
現在世界中にあるビールの種類の中で大手ビール会社が造っているのは「ピルスナー」と言う種類たった1種類なのです。この市場で差別化するのは難しいので皆さんはビールの選定を志向の片隅にも置かれていなかったのではないでしょうか。
しかし今は違います。ビールはお酒の中でも一番店舗に合ったDRINKへ変化できるのです。
他の店舗が諦めている今がチャンスです。その答えがクラフトビールです。
クラフトビールは味の酒類が格段に多くそろっています。またこのクラフトビールは周辺の飲食店と同じになることは、大手のビールよりはるかに少ないのです。ここで一番の売れ筋商品で差別化が図れます。
そして地域性を生かしたクラフトビールも醸造可能です。この点でも大きく差別化できますが、更に自店の料理に合ったビールも醸造経験を増やすことで作ることができます。それもオリジナルのブラン名を付けて樽生ビールは勿論、瓶に詰めて発売することもできます。これは大きな差別化になるとは思いませんか!ドリンクの中の究極の差別化、それはご自分でクラフトビールを作ることなのです。