オリジナルクラフトビールが飲めるブルワリー併設のお店

和歌山クラフトビールで培った店舗設計と運営方法

全国には数多くの飲食店が存在します。各店舗ともに自社の強みを生かした戦略で店舗運営されていることと思います。しかし気がつけばなぜか価格の過当競争に巻き込まれ・・・客単価が低下し薄利多売のビジネスモデルに。そのようなお話を良く耳にします。どこでもある同じ商品で勝負するのではなく他にない商品で勝負。その商品がクラフトビールです。お店の一押しメニューにあうクラフトビールを造ってみませんか?安定供給できる設備と弊社の培ってきた技術とノウハウを活かしてサポートさせて頂きます。

現在、飲食店では大きく分けて2つのカテゴリーに分けて管理しているところが大半である。一つがFood、もう一つがDrink。
一つ目のFood。これは各店のオーナー様や店長様が日々研究されています。インスタ映えする料理屋や、特徴のある料理、また鮮度を差別化するために漁港から直送やまた漁師から直接購入されている店舗もあると思います。Foodは個店の特徴を出すために各店が必至で努力しています。しかしながらDrinkについてはどうでしょうか?
日本酒・焼酎については入手困難なプレミアム商品を料理に合わせて品揃えしている店舗も多くみられます。しかしながら、そのお酒は競合の飲食店も持っている武器かもしれません。
Foodは差別化できても、Drinkは差別化できないと思っている既成概念が飲食店様の現状なのです。

お客様が店舗に来店されて最初にオーダーされるのは大抵が「ビール」です。
このビールを皆様はどう決めているのでしょうか?「いろいろ考えて決めている」と言われる方もいます。確かにそうですが、その土台にあるのは大手のビールではないでしょうか?少ない選択肢の中から決めていませんか?
その決定したビールは隣の店舗にも向かいの店舗にも有ります。すごく冷えたビールを提供しても、そのうち前の店舗にもメーカーは導入してきます。でも「仕方ない」と、あきらめるのか、メーカーと交渉して他店には設置しないようにお願いをしなければいけません。
これから見ても解るように一番の売れ筋アルコール飲料が安易に決定されているのです。
またその飲食店もその決定プロセスしかないのです。

店頭に〇〇ビール(メーカー)あります。と看板を掲げているのをよく見ますが、あの看板を見てこの店に入ろうと思うお客様が何人いるでしょうか?
現在世界中にあるビールの種類の中で大手ビール会社が造っているのは「ピルスナー」と言う種類たった1種類なのです。この市場で差別化するのは難しいので皆さんはビールの選定を志向の片隅にも置かれていなかったのではないでしょうか。

しかし今は違います。ビールはお酒の中でも一番店舗に合ったDRINKへ変化できるのです。
他の店舗が諦めている今がチャンスです。その答えがクラフトビールです。

クラフトビールは味の酒類が格段に多くそろっています。またこのクラフトビールは周辺の飲食店と同じになることは、大手のビールよりはるかに少ないのです。ここで一番の売れ筋商品で差別化が図れます。
そして地域性を生かしたクラフトビールも醸造可能です。この点でも大きく差別化できますが、更に自店の料理に合ったビールも醸造経験を増やすことで作ることができます。それもオリジナルのブラン名を付けて樽生ビールは勿論、瓶に詰めて発売することもできます。これは大きな差別化になるとは思いませんか!ドリンクの中の究極の差別化、それはご自分でクラフトビールを作ることなのです。

現在アメリカで少しずつ増えてきているブルワリーです。簡単に言えばアップル社のようなビールメーカーです。自社で工場を持たずに、レシピを自分自身で考えて、醸造は設備のある工場で行うスタイルです。しかし、このファントムブリュワリーにはかなりの経験値が必要となります。クラフトビールの基礎的な部分のみならず、経験値も必要となります。OEM醸造とは全く違います。
日本ではまだまだ受け入れブルワリーが少ないので、そこまで行くにはかなりの時間を要します。
しかしながら上記からも解るように、世界では確実に大手ブランド手動の時代から脱却しつつあります。必ず日本もその時が到来します。その時が来てから動いたのでは、ブルワリーの製造能力に限界がありますので、チャンスロスする危険性があります。判断はいつも「今」なのです。